愛媛県初!加茂川漁協C&R区間のご紹介
加茂川漁協のC&R区間がオープンしました
いよいよ2022年シーズンが始まりましたね。
愛媛県初となるC&R区間(キャッチ&リリース区間)が今年度より西条市の加茂川漁協でオープンされました。
今回は2月1日のアマゴ解禁時のレポートです。
遊漁期間
・アユ 6月1日~12月31日まで
・アマゴ 2月1日~9月30日まで
・ウナギ 4月1日~9月30日まで
今回ご紹介するC&R区間は2月1日の解禁から4月30日までになります。
C&R区域
釜の口堰より上流から、中野大橋までの間になります。
距離にして約400~500m程になります。
解禁当日の様子
数少ない2月解禁の地域であることもあり、ルアーやフライで多くの方が楽しんでいました。
漁協の方が設置してくださったテントも。
また、段戸川倶楽部での発眼卵提供や、塩瀬ベース倶楽部でアドバイザーをされている
杉坂ファミリーの皆様もBS釣りビジョン「ハイパーエキスパート」のロケ撮影をされてました。
(3月19日土曜日夜9時から放送予定)
解禁2日前に放流したアマゴのほとんどがカワウに食べれられしまうという状況の中、
前日の夜に急遽の追加放流を漁協・関係者の皆様がしてくれたこともあり、
実際に地元の養魚場で育てられた綺麗なアマゴが釣れていました。
C&R区間ができるまでの経緯
今回のC&R区間は設定されるまでの加茂川漁協事務の明比様にお聞きしました。
昨年実施したアンケートで区間設定を望む声が多く、そこから地元の熱い想いを持った釣り人と漁協の協力によって
C&R区間が実現されています。
実際に明比様から頂いた、生の経緯をあえて掲載させていただきます。
最後に
限りある川の資源を守り、維持していくために始動した加茂川漁協のC&R区間。
漁協と釣り人の想いによる連携によって実現しています。
愛知県の段戸川倶楽部や塩瀬ベース倶楽部などのように少しずつこうした取り組みが全国に起こってきています。
今後も加茂川漁協と関係者の皆様の取り組みを応援していきたいと強く思った1日でした!