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三重県蓮川でのアマゴ釣り テンカラ王子の全国旅【3/47】

小林大地
こちらはつりチケ事業に参画する小林が全国を営業で回わるかたわら地域の素晴らしい川を紹介していく連載です。

櫛田川上流漁協管轄 蓮川とは

櫛田川上流漁協管轄の蓮川(はちすかわ)で釣ってきました。

沢登りでも複数のルートがある有名な川。

今回はその本流でテンカラをしてきました。

蓮川の渓相

入川したのは、蓮ダムからすぐ上流側の蓮川本流。

ダムからすぐ上流は中程度の岩があります。

すこし上流へ向かえば、巨岩がゴロゴロ。

いたるところにポイントが現れてきます。

 

今回の釣果 濁りの中で蓮川アマゴGET!

突然の濁りが、続けるべきか、否か?

この蓮川の水の色は基本、深い青色でそこを見通せるほど澄んでいます。

しかし釣りをはじめて10分程で上流の土木工事の影響か突然濁りが入ってきます。

テンカラ上司ことSさんと限らた時間の中で、川を変えるべき否か話した結果・・・

「濁りの中で釣れない」ということは本当なのか?ということの検証の意味も兼ねて、このまま釣ることに。

釣るためにしたこと

①毛鉤のサイズを上げる

当初利用していた#14の毛鉤から#8の毛鉤まで一気にサイズアップ。

魚も濁りが強い中で、小さい毛鉤は見えないだろうということと、

かつて参加したテンカラ講座の師匠も濁りに大きな毛鉤を使うことが多いということを聞いていたので迷わずチェンジしました。

②たまりを狙う

一度濁りが強いときに長野で釣り上げたイワナが巨岩の巻き返しで釣れたことを思い出し、巨岩裏の巻き返しは丁寧にキャスティングしました。(イワナはいないだろうけど)

これはあくまで個人的に感じている仮説なのですが、大きな出水時などは魚もどこかにかくれるはず。

どうせかくれるなら、大きく出水でもびくともしない巨岩近くに隠れたいのでは?

と、考えています。

今回の濁りは出水によるものではありませんが、魚がにごりに反応して防御反応をしてるとすれば巨岩に隠れているのでは?と考えました。

結果

巨岩裏の巻き返しを毛鉤を流していくと・・・

ラインが大きく引かれるのが目に飛び込み、アワセを入れると竿が大きくしなります。

前回の釣行で坊主だっただけにランディングの駆け引きだけで興奮がとまりません。

無事ラインを手繰り寄せ、ネットイン!!

少し朱点は鮮やかですが、ヒレはきれいな一匹。

まだまだ実証までには至りませんが、今後も濁りがでたときには検証を続けたいと思います。

 

蓮川の入渓ポイント

両岸共に大きな護岸が設置されており、簡単には入川できない様子。

テンカラ上司のSさんのザイルを使い懸垂下降で入川しました。

 

裏を返せば、いざ水かさが増えてきたときには逃げ場がありません。

釣行前、中の天気は周辺に渡って確認する必要がありそうです。

グーグルMAPも併せて貼っておきます。

蓮川おすすめポイント

①キャスティングがしやすい

本流沿いは基本ブッシュなどなく、気兼ねなくキャスティングができます

②巨岩があり渓相がいい

今回は遡行しきれませんでしたが、上流にはまだまだポイントとなるべき場所がありそうな予感がしました。

③魚影は濃い?

実際の釣果はチビも入れれば2匹。

反応自体は何回もあったので、一日いて坊主ということはなさそうです。

テンカラ道具立て

ライン

ヤマトヨ レベルライン 3.5号

竿

ダイワ テンカラRt 3.3

毛鉤

#8 2.5ミリのタングステンヘッド付き

#14 2.5ミリのタングステンヘッド付き

櫛田川上流漁協の遊漁券

金額

日券 2000円

今回の購入場所

蓮ダムに向かう途中の森本電機商会さんで購入しました。

個人商店のため営業時間等は不明です。

つりチケで購入できれば、調べる手間なく購入できるのですが・・・^^;

今後の営業がんばります!