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京都の市街地で鮎が泳ぐために -手作りの木製魚道【つりチケCHANNEL #003】

つりチケ編集部

こんにちは!つりチケ運営事務局です。
 
つりチケのこと、全国の河川に存在する漁協のことをもっと知ってもらいたいと思って始めたYoutube、第三弾は京都府の賀茂川漁協です。
 
漁協訪問記「京都の市街地で鮎が泳ぐ。そのための魚道」賀茂川漁協|京都府・鴨川、賀茂川等(再生時間:約2分)
  
2022年3月中旬、「京の川の恵みを活かす会」が魚道設置作業を行うとのことで訪問してきました。
 
魚道が設置されるのは京都御所のすぐ東にある鴨川の落差工。段差が大きく、このままでは遡上してくる鮎が上流に行けません。
 
そのため、木製の簡易魚道を設置することに。鮎の遡上がある期間だけ設置し、その後は撤去します。
 
「京の川の恵みを活かす会」のメンバーや漁協組合員、学生など、数十名の人々が手作業で材木を運び、川の中に魚道を組み立てていきます。
 
漁協と河川にかかわる団体が行う取り組みですが、遊漁や漁業だけでなく、地域文化にも関わる取り組みだと感じました。
 
今年の京都は鮎の遡上が多いと聞きます。鴨川でも、きっと多くの鮎がこの魚道から遡上していったのではないかと思います。
 
動画は下記URLからご覧になれます。
手作りの木製魚道は、河川にかかわる大勢の人々の労力の賜物です。ぜひご覧ください

(再生時間:約2分)