和歌山県 毛原オートキャンプ場で釣り×キャンプ!

小林大地

最近キャンプが流行ですね。

・自然の中を走り回ったり、虫を捕まえて遊ぶ
・お洒落なアイテムを集めてテントサイトを彩る
・野外でブッシュクラフトなど野外での生活を楽しむ

など楽しみ方は人それぞれ。

小林も、家族はもちろん友人、義姉家族、同僚などとキャンプを楽しみます。

でも、せっかくテンカラ釣りを仕事でも趣味でもやっているなら、「釣り」と「キャンプ」を両方楽しみたい。

そんな願望を叶えるために、今回「釣り×キャンプ」をテーマに、出かけてきました。

貴志川で川遊びや釣りが楽しめる

今回訪問してきたのは、和歌山県にある「毛原オートキャンプ場」。

大阪都市圏から車で1時間半という好アクセスキャンプ場です。

本当は静岡にある某キャンプ場や山梨近辺に行く計画でしたが、諸事情によりここに決定。

このキャンプ場ではすぐ横に貴志川がながれており、川遊びや釣りが楽しめるとの前情報を信じて出かけます。

↓詳細情報は以下をチェック↓

広々としたキャンプサイト

今回泊まったサイト。

口コミではサイトが広い、との口コミが多かったですが確かに広々と使えます。

今回泊まったのは「テントサイト(車乗入れ不可)」。

でも、荷物の積み下ろしのときには横付けできるので全く気になりませんでした。

一点気になることは、「テントサイト(車乗入れ不可)」が「オートサイト(車乗入れ可)」にぐるっと取り囲まれていること。

各「オートサイト」の中心に、「テントサイト」があるため、視線がすこし気になります。

まぁそれでも多少気になる程度なので、なにか作業していたり、夜になり酒と焚き火の時間が始まれば全く気にならなくなるので、問題なしです。

ちなみに、「テントサイト(車乗入れ可)」は東屋付き。

物干し竿がかけてあり、川遊びのあと道具干し、天候が悪いときの避難場所として使い勝手が良さそう。

いざ、川釣りへ

さて、テントとタープを設置したら、釣りへGO。

キャンプ場すぐ上流の川の雰囲気は、透明度もあるし、水量もそこそこ。

適度に石や岩もありいい感じです。

深くなっていそうなポイントもあり、ワクワクします。

水温は高めですが、アマゴがかかることを信じて、流芯付近を中心に毛鉤を流していきます。

出ない・・・

おかしい、最近レベルアップしたと感じていたんですが、また自信を失っていきます。

気分を替えもう少し流れがゆるいところに流します。

するとすぐに出た!

結構引きます!

下手くそな寄せで、川下に流してしまうもなんとかタモでキャッチ。

18cmくらいの何かが釣れました!

しかしなんだコレ?

なんか顔にイボイボついてて、

尾びれが長くてかっちょいい!

調べてみると、どんなときも釣れてくれる心の友「カワムツ」くんではありませんか!

雄が婚姻色でるとこんな感じになるんですね。知らなかった。

実食、カワムツくん

今回の同行者は普段釣りをしませんが「カワムツを食べてみたい!」とテンションは爆上がり。

普段は逃してしまうカワムツくんが、キャンプ飯の一品になることが決定。

食べ方は議論の末、安定の素揚げにすることにしました。

キッチンペーパーでよく水気をとって、

いざ、油へ!

両面よく揚げて、

泳いでいるかのように、きれいに揚がりました!

もしかすると臭みが強いかも・・・

と、ドキドキしつつ食べてみると、

これがなんとも淡白な味!

むしろ淡白を通り越して、あまり味がしない!

塩コショウを強めにすると、最高のつまみになりました。

ハイボールと一緒にまるごと美味しくいただきました。

まとめ

アマゴ狙いで釣りに出かけるとカワムツかぁと落胆してしまうことも多いです。

「釣り×キャンプ」だと、川で楽しみ、キャンプで美味しくいただくところまでがまるっと楽しめるので、カワムツでも不思議と満足感があります。

同行者のテンションがあがったのも、普段目にしない川魚が目の前で釣れて、食べてみるということ自体がたのしかったんだろうなぁと推察。

次回はどんな魚をキャンプ飯とすることができるのか?今から楽しみです。