秋にトラウトが釣れる漁協特集【静岡編】

つりチケ編集部

早いもので、もう渓流釣りのオフシーズンに入ってしまいました。
しかし、まだまだ納竿するのはもったいない……秋にも自然の中でトラウトが釣れる河川に出掛けてみませんか?

今回は特に該当エリアの多い【静岡県】の各漁協さんのご紹介です。
東京、名古屋からのアクセスも悪くないので、ぜひコチラを参考に秋冬のトラウト釣行をご検討ください。

なお、遊漁区域や遊漁規則等、詳細は必ず各漁協サイトにてご確認お願いします。

【もくじ】
1.鮎沢川漁協(御殿場市)
2.原野谷川漁協(掛川市)
3.芝川漁協(富士宮市)
4.河津川漁協(賀茂郡河津町)
5.安倍藁科川漁協(静岡市葵区)
6.伊東市松川漁協(伊東市)
7.キャッチ&リリース区間での注意事項

 

鮎沢川漁協(御殿場市)

・東京中心部から車で約1.5時間
・小田急電鉄小田原線「足柄駅」付近

【期間】冬季C&Rは11月第2日曜日から翌年2月20日まで(10/1〜11月第2日曜日前日までは禁漁期間)
【魚種】ニジマス
【区間】足柄向田橋上流の第一堰堤から下流の金太郎橋まで
【漁法】ルアー、フライ、テンカラ(各シングルバーブレス針のみ)
【金額】シーズン券5,000円/日券2,000円(日券は当日と翌日の2日間有効)
【詳細】つりチケ鮎沢川漁協ページ ※冬季C&R遊漁券は販売準備中

 

原野谷川漁協(掛川市)

・名古屋中心部から車で約2時間
・「ならここの里」付近、キャンプ場や温泉あり

【期間】冬季ニジマスC&Rは11月1日~翌年2月末日 ※アマゴ釣りも10月31日まで可能
【魚種】ニジマス
【区間】原野谷ダム流れ込み (萩間橋の下流1km)から上流、笠掛堰堤まで
【漁法】ルアー、フライ、テンカラ(各針にも指定あり)
【金額】シーズン券4,000円/日券1,000円
【詳細】つりチケ原野谷川漁協ページ  ※冬季ニジマス遊漁券(年券・日券)は10月10日(月)販売開始予定

 

芝川漁協(富士宮市)

・東京、名古屋中心部から車で各約2.5時間
・「富士宮市立芝富小学校」付近

【期間】通常漁期が10月15日まで
※通年釣り可能区間あり(ニジマス通年特区)
【魚種】アマゴ、ニジマス
【区間】芝川、稲子川など漁協管内の富士川水系各河川
【漁法】通常漁期はエサ、ルアー、毛鉤
【金額】シーズン券3,500円/日券1,500円
【詳細】つりチケ芝川漁協ページ  ※ニジマス通年特区の遊漁券は現地での購入のみ。

 

河津川漁協(賀茂郡河津町)

・東京から車で約3時間(区間中心部の「河津町役場」付近までの所用時間)

【期間】通常漁期が10月31日まで
【魚種】アマゴ、ニジマス
【区間】河津川・荻ノ入川・大鍋川・奥原川・佐ケ野川
【漁法】エサ、ルアー、毛鉤
【金額】日券1,000円
【詳細】つりチケ河津川漁協ページ ※つりチケでは年券は販売していません。

 

安倍藁科川漁協(静岡市葵区)

・名古屋から車で約2.5時間(区間中心部の「静岡県立静岡西高等学校」付近までの所用時間)

【期間】通常漁期が10月31日まで
【魚種】アマゴ、ニジマス
【区間】安倍川・藁科川
【漁法】ルアー禁止
【金額】年券7,000円/日券1,500円
【詳細】つりチケ安倍藁科川漁協ページ

 

伊東市松川漁協(伊東市)

・東京から車で約3時間(区間中心部の「松川湖(奥野ダム)」付近までの所用時間)

【期間】松川湖より上流は10月31日まで、松川湖は通年
【魚種】アマゴ(~10月31日)、ニジマス
【区間】松川湖・松川(伊東大川)
【漁法】松川湖ではエサ釣り、ワーム・ワームオイルの仕様は禁止。
【金額】年券10,000円/日券1,000円
【詳細】つりチケ伊東市松川漁協ページ

 

キャッチ&リリース区間の注意事項

以上、静岡県の6漁協の情報をお届けしました。

最後に、キャッチ&リリース区間で釣る時の注意事項です。
マナーを大切に、釣り人みんなで釣り場を守っていきましょう。

◆キャッチ&リリースでも、遊漁券の購入が必要です。

◆魚籠など持ち帰りを想定した物品の所持は禁止。李下に冠を正さずですね。

◆カエシのない釣り針(バーブレスフック)、かつシングルフックがルールになっていることが多いので、よく調べてから準備しましょう。

◆針を飲み込んだ魚も釣り針を無理に外そうとせず、糸を切ってそのまま川に戻してください。適切にリリースすれば90%以上の生存率という研究もあります。

◆釣った魚を乾いた陸に上げてはいけません。また、魚体に触る際には手を水で冷やしてから触りましょう。

◆ゴミは必ずお持ち帰りください。

次回の特集は、10月以降もトラウトを釣れる河川湖沼(漁協)の全国編を予定しています。どうぞお楽しみに!