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【友釣りマップ】【巴川漁協】vol2安実京付近

つりチケ事務局

【友釣りマップ】【巴川漁協】vol2安実京付近

こんにちは!巴川友釣りマップ第二弾をお届けします。第二弾は、前回の第一弾(足助大橋~足助新橋)の上流域のマップです。

安実京付近エリアは、紅葉で有名な香嵐渓より少し上流のエリアです。
前回のエリアよりは少し奥まった場所にありますが、駐車スペースもあり、人通りが少な目なのでゆっくり釣れておススメです。

①オトリ店
このエリアから近いオトリ店は「森瀬つり具店」です。

朝早くからやっていることが多いので、早朝から釣りたい人にはとてもありがたいオトリ店です。

②ポイント

②-a
降りた先すぐは少しフラット、少し下流へ行くと流れのある瀬になり、変化に富んだ場所です。

盛期には瀬の中に居着き鮎がたくさんいて、非常に楽しめるポイントなのですが、この時期は厳しい!
ハミ跡をもあちこちにあり、たぶん良い時間帯には差してきていると思うのですが、そうじゃない普通の時間にはおらず、でした。
※ハミ跡⇒岩についたコケを鮎が食(は)んだ跡

下の写真がハミ跡です。鮎がコケを食べると、岩の表面に筋状に跡が残ります。

分かりにくいですが、左半分を鮎が食んで磨かれた石。

②-b (上流側)
川端橋の上流側。
上流から落ちてくる鮎が大抵ストックされているポイントです。

入る前に橋の上から、ゆるーい流れで群れて食んでいる鮎を見ていたため、最初から川端橋すぐ上の段々瀬にはいかず、その上流のトロで泳がせ(糸ふけでオトリ鮎をゆっくり誘導しながら泳がせる釣り方)です。
大小様々な石が入っており、大石周りは掘れこんでいます。
ポイントも広いので、密度が濃いわけではないですが、じっと大石周りを泳がせていると、21-22cmクラスがかかってきます。

②-b (下流側)
川端橋の下流側で、橋すぐ下は瀬、少し下流に行くと深い淵になっていて、瀬と淵が両方楽しめるポイントです。

入る前に見えたヘチの群れ鮎の様子。
残念ながらこの群れはあまりかからなさそうな動きに見えますが、どうでしょうか。

念のためヘチの群れ鮎を釣ってみましたがかからず。
時期的に深い場所にいるのかもしれないので、橋下の瀬は飛ばし、少し下流側の淵に作戦変更です。
大岩が入っておりかなり深みのある淵です。

こちらもゆっくり泳がせます。
群れ鮎がいる感じではありませんが、それでも深みのある水通しの良い筋をゆっくり横切らせると良型が出ました。

②-c
こちらは、九久平のWeb水位が70cm近くにならないと流される危険性があるポイントです。

たくさんの大石が入っており、石周りはドン深になっていることもしばしば。
また、ダムが近いことから大抵濁っているので、石も見にくいです。
それでも、盛期から終盤にかけて水位が下がっているタイミングでは瀬から気持ち良く鮎がかかってきます。
調査日は水位67cmでしたが、まだ動きにくい。
瀬と深いトロとを釣ってみましたが、時期的なもので、この日はやはり瀬よりも深いトロが良かったです。

なお、この地点から上流(川端えん堤から下流200mまでの区間)は2/1~8/24まで全魚種対象の禁漁区間になりますのでご注意下さい。

おまけ

定番のグリル塩焼きも美味しいですが、この日は焼いた鮎で鮎ご飯にしました。

焼いた鮎とダシを炊飯器に入れて焚くだけのお手軽炊き込みご飯です。鮎の香りと旨味がたっぷりです。
出汁をかけお茶漬けにしても絶品です。是非試して見てください^^