イワナ・ヤマメの釣れる川を探す方法 テンカラ王子の全国旅 番外編
釣れる川はどこだ?
川をメインのフィールドとして楽しんでいるすべての釣り人が知りたいのと同時に、すべての釣り人が詳細をネットに書くのは抵抗があるのではないでしょうか?
資源量が限られている川では、詳しい場所をのせると、すぐに釣りきられてしまうという恐れがあるため、詳細な情報をオープンにしてしまうことに抵抗があります。
それでも、
「今日はいつも行く川を飛び出して違う川にいってみよう」
「イワナ・ヤマメの釣りを始めたばかりでどこで釣れるのか知りたい」
というときに釣れる川は知りたいもの。
基本的にオープンでない情報をどう取るのか?
出張のついでの釣りか、釣りのついでの出張かという点はスルーをして、県外に出るときの情報集め方についてまとめてみました。
ネット検索
-同じつりチケマガジン内拙子の釣行ブログ。できるだけ情報を公開できるようにブログを書いています-
ネットには、基本的には詳しい情報は載っていません。
河川名までしぼって検索すると、簡単な紹介を書いているブログなどが引っかかることも。
沢登りの記録に結構釣りの情報が付記してあったりするので要チェック。
漁協事務所に電話または漁協HPから
-漁協から出される案内で釣れる場所や魚種が公開されていることも-
放流河川情報が載っている漁協も多いが、公開されているだけに放流日に根こそぎ釣られている可能性もあります。
他にも釣果情報やポイントなど積極的に発信している場合もあるので、行きたい河川の管轄漁協は要チェック。
漁協事務所に直接電話するのもいいが、常駐していないということも少なくありません。
本から
-地球丸から出ている「ヤマメ&イワナの日本100名川」、出張のときには開いて情報を収集する-
全く情報のない地域で大雑把に情報を得る分には参考になります。
詳細な入川情報などはなく、範囲の広い川になるとあまりあてになりません。
釣り前提での川の様子などはよく分かります。
ただ、釣れるかどうかは出版からのタイムラグがあるので分かりません。
地域または釣りのコミュニティから
-愛知県の段戸川倶楽部はC&Rの運営にも参画している-
コミュニテイのメンバーから教えてもらえる情報は、「釣れる」ということにおいては一番信頼できる情報です。
駐車場や詳しい入川情報なども聞けるため、川についても素早く釣りができます。
また、顔の見える関係なので情報をやりとりしても安心感があります。
県外のコミュニティに参加するのは難しいので、コミュニティに参加してる人(釣具店店員、地域の宿オーナーなど)を探してみるといいでしょう。
まとめ
県外の川へ釣りに出るときの情報の集め方をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
釣れる川をどう探したらいいかわからない、出張がてら初めての川へ行ってみたい、といった時の参考になれば幸いです。
皆さんが良い釣り場と出会えますように!