渓流釣りが楽しめるキャンプ場|全国のおすすめ4選
仲の良い家族や仲間と出かけるキャンプはとても楽しいですよね。
そんなキャンプに、 釣りが加わればもっと楽しめると思いませんか?
緑に囲まれた大自然の中で、釣りを楽しみ、釣り上げた魚を炭で焼いて食べるのは最高です。
今回は、 渓流釣りを楽しめるキャンプ場の選び方やおすすめのキャンプ場について紹介していきます。
どんなキャンプ場なら渓流釣りが楽しめるの?
当たり前ですが、渓流釣りをキャンプ場で楽しむには、 近くに釣り場がなくてはなりません。
渓流釣りを楽しむのであれば、管理釣り場が併設されているキャンプ場か、近くに天然の渓流があるキャンプ場を選ぶべきです。
家族や友人と出かけるのであれば、 手軽に釣りが楽しめる管理釣り場が併設されているキャンプ場がおすすめ。
道具もレンタルできる場合も多いので、通常のキャンプの道具だけで十分楽しめるのがいいところです。
そして、初心者でも簡単に釣れることが多いので、釣りの経験がなくても十分楽しめるのもポイント。
もし、 普段から釣りをしていて、 管理釣り場ではなく天然の河川で釣りたいと思っているのであれば、 遊漁券が販売されている川が近くにあるキャンプ場を選択しましょう。
上級者であれば、キャンプ場ではなく河原で野営する方もいますが、そのような場合は十分な経験を積んでいなければ危険ですので、 初心者の方はキャンプ場以外でのキャンプは行わないようにしてください。
今回の記事では、管理釣り場が併設されているキャンプ場に絞って紹介していきます。
管理釣り場が併設されているキャンプ場で釣れる魚
一口に管理釣り場と言っても釣れる魚は、その管理釣り場によって異なってきます。
一般的に管理釣り場で釣れる渓流魚は、
- ニジマス
- イワナ
- アマゴ
- ヤマメ
などです。
どの魚も、渓流魚独特の綺麗な体をしています。
もし釣ってみたい魚種があるのであれば、魚の種類から行くキャンプ場を決めてもいいでしょう。
ニジマス
ニジマスは、全国的にも養殖が盛んな魚で、渓流の管理釣り場で釣れる魚といえばニジマスと言ってもいいほどメジャーな魚です。
ニジマスは大きいものだと60cm程度になり、強烈な引きを楽しめるのがいいところ。
とにかく大きな渓流魚を釣ってみたいという方は、ニジマスがいる管理釣り場に行ってみると良いでしょう。
イワナ
イワナは、渓流魚の中でも最も上流の川に生息する魚です。
イワナは非常に獰猛な魚で、食欲旺盛なのが特徴。大きくなったイワナは蛇や鳥も食べてしまうほど。
見た目も恐竜や爬虫類のような見た目をしており独特です。
イワナを釣れる管理釣り場はそれほど多くありませんので、近くにイワナを釣れる管理釣り場があれば一度行ってみると面白いかもしれません。
ヤマメ・アマゴ
ヤマメやアマゴは非常に見た目が綺麗で、渓流の女王とも呼ばれます。
ヤマメ・アマゴは、非常に見た目が似ています。体に赤い斑点があるのがアマゴで、斑点がないのがヤマメです。
同じような見た目をしていますが、生息する地域が異なっています。
イワナと同じく、管理釣り場はそれほどお目にかかることができません。
警戒心が高く釣るのが難しいですが、その綺麗な魚体は、目を奪われるほどです。
渓流釣りが楽しめるキャンプ場を選ぶときのポイント
管理釣り場での渓流釣りが楽しめるキャンプ場を選ぶ際に、 確認しておきたいポイントについてみておきましょう。
確認したいポイントは下記の3つ。
- 魚を何匹持ち帰られるか
- できる釣りの種類
- 道具の持ち込みに関するルール
では、順番に見ていきましょう。
魚を何匹持ち帰られるか
せっかくキャンプで釣りを楽しむのであれば、 釣った魚を食べたいところ。
キャンプ場でバーベキューコンロを使用するのであれば、持ち帰って食べられれば嬉しいですよね。
そんな時に、持ち帰られる魚の数が思っていたよりも少ないとなると、 せっかく釣った渓流魚をお腹いっぱい食べられないかもしれません。
そうならない為にも、事前に魚を何匹持ち帰られるのかチェックしておきましょう。
できる釣りの種類
もし、 釣りの種類にこだわりがあるのであれば、その釣りが管理釣り場で出来るかどうか確認しておきましょう。
多くの管理釣り場では、 エサ釣り、ルアー釣り、フライフィッシング などが楽しめますが、特定の釣りができない管理釣り場も中には存在します。
ルアー釣りをしたいと思ってキャンプに出かけたのに、ルアー釣りが禁止でできなかった…なんてことにならない為にも、 事前に管理釣り場に確認を取っておきましょう。
道具の持ち込みに関するルール
管理釣り場には、 管理釣り場ごとにルールがあります。
道具を持ち込む際には、その管理釣り場のルールに従わなければなりません。
基本的には、「使う針はカエシのついていないものする」や「シングルフックのみ」といったルールが設定されています。
道具を持ち込むのであれば事前にルールを確認しておき、 ルールに沿った道具を持ち込むようにしてください。
渓流釣りが楽しめるおすすめのキャンプ場4選
最後に管理釣り場が併設されているおすすめのキャンプ場を紹介していきます。
釣れる魚種などについても記載しているので、参考にしてみてください。
まずは、 関東方面にあるキャンプ場について紹介していきましょう。
ナラ入沢渓流釣りキャンプ場
ナラ入沢渓流釣りキャンプ場は、栃木県の日光市にあるキャンプ場です。
100以上のオートサイトやバンガローの設定されており、 ファミリーで気軽に楽しむのにはもってこい。
釣れる魚もニジマス・イワナ・ヤマメと豊富で、すぐに焼いて食べられるのも魅力。
毎晩、山小屋前にてキャンプファイヤーも楽しめるのもオススメしたいポイントです。
川井キャンプ場
川井キャンプ場は東京・奥多摩にあるキャンプ場。
東京なのかと疑いたくなるほどの大自然が広がっています。
川井キャンプ場では釣具をレンタルし、管理釣り場での釣りを楽しめます。
もし、本格的な渓流釣りを楽しみたければ、 車で20分ほど移動した先に「氷川国際ます釣場」があり、本格的な釣りも可能です。
ログハウスなども豊富にあるので、 テントを持っていないような形でも充実したキャンプができます。
夕森キャンプ場
岐阜県中津川市川上にあるキャンプ場が、夕森キャンプ場です。
夕森キャンプ場は 「夕森国際マス釣り場」が併設されており、自然の渓流で釣りが楽しめます。
いかにもな管理釣り場ではなく、綺麗な自然の河川で釣りを楽しみたい方におすすめです。
エサ釣りやつかみ取りが楽しめるので、ファミリーに最適。
キャンプ場の近くには、様々な滝があり、探検するのにももってこいです。
CampVillage タロリン村
タロリン村は、オートサイトやフリーサイト、そしてキャンピングカーにも泊まれるキャンプ場です。
管理釣り場がキャンプ場内に設定されており、手ぶらでもすぐにニジマス釣りが楽しめるのが魅力。
陶芸体験もできるので、夏休みの工作にもうってつけ。
場内にはドッグランも設置されているので、愛犬と一緒にキャンプにも行けるのが魅力的です。
まとめ
釣りを楽しめるキャンプ場は、まだまだたくさんあります。
今回紹介しなかった、すぐ近くを流れる天然の河川で釣りを楽しめるキャンプ場も全国各地にあるので、管理釣り場ではなく天然の河川で釣りがしたいと思う方は、是非調べてみてください。
自分の釣った魚を食べられるのは、なかなか都会では経験できないことです。
自然いっぱいのキャンプ場で、思い出を作ってみてください。
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