ウェーダー|普段の手入れと修理方法

ウェーダーを使用したあと、そのまま車に置いたままにはしていませんか?
ウェーダーの手入れを怠ってしまうと寿命が短くなってしまったり、臭いが出てしまったりする可能性があります。
気持ちよく釣りをするためにも、ウェーダーのメンテナンス方法を身に付けておきましょう。
今回は、ウェーダーの普段の手入れから、ウェーダーに水漏れが起こってしまった際の対処方法についてお伝えしていきます。
ウェーダーの手入れはなぜ必要?
ウェーダーは防水素材でてきており、水に濡れずに歩くことができ、「魚のいる場所へ少しでも近づきたい」という釣り人の思いを実現してくれるアイテムです。
しかし、手入れや点検を怠ってしまうと、釣行の際に穴があいてしまって中はビチョビチョなんてことになりかねません。
また、ウェーダーは水を通さないので、使用したまま放置していると、ウェーダーの中には湿気が溜まったままとなります。
そのため、ウェーダーの保管方法を間違えてしまうと雑菌が繁殖してしまい、ウェーダーから不快な臭いが発生してしまう場合があります。
さらに状態が悪くなると、カビが生えてしまい、ウェーダーが傷んでしまいかねません。
せっかくの釣行で不快な思いをしないためにも、ウェーダーの手入れや点検は行うべきでしょう。
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普段のお手入れ!ウェーダーの洗い方
ウェーダーの手入れの基本は、定期的な洗濯です。
定期的に洗濯を行うことで、ウェーダーの撥水性能や透湿性能を損なうことなく、性能を維持できます。
しかし、正しく洗濯しないと、撥水性能や透湿性能が失われる場合があります。
正しい洗い方について見ていきましょう。
ウェーダーに最適な洗剤とは
ウェーダーはGORETEX等をはじめとした、撥水性能と透湿性能を併せ持った材質を使用してる場合が大半です。
そのような素材を、一般的な洗濯洗剤を使って洗ってしまうと、材質の性能を落としてしまう場合があります。
ですので、レインウェアなどの専用洗剤を使用するのがオススメです。
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こちらの洗剤以外でも、防水透湿素材向けと記載があれば使用しても問題ありません。
また、ウェーダーの状態を最高に保ちたい場合は、洗濯後に撥水剤を使用するのがオススメです。
ウェーダーの撥水性能が高ければ、汚れがウェーダーに付着しにくくなります。
更に、UVカット機能を備えた撥水剤を使用すれば、紫外線でウェーダーの素材が痛むのを押さえてくれます。
ウェーダーの洗い方の手順
ここからは、ウェーダーの洗い方の手順について紹介していきます。
ウェーダーの洗い方の基本は手洗いです。
洗濯機が使用できるウェーダーも中には存在しています。
しかし、ウェーダーの寿命などを考えると、洗濯機を使うよりも手洗いのほうがダメージが少ないので手洗いをオススメします。
1.バケツに水、またはぬるま湯を張って、洗濯洗剤を適量入れます。
2.ウェーダーがしっかりと浸水するように空気を抜いてバケツへ入れましょう。
3.ウェーダーを水に馴染ませ10分程度浸け置きし、汚れを浮かせます。
4.浸け置きが終わったら、軽く手でもみ洗いをします。
5.しっかりとすすぎ、ウェーダーを逆さまにして、風通しの良い日陰で干しましょう。
6.表側が乾燥したら、ウェーダーを裏返して、裏側を乾燥させます。
ブーツやソックスの部分がなかなか乾燥しなければ、乾燥剤を入れるのがオススメです。
食品に付いている乾燥剤でも良いですし、ホームセンター等でも販売されているものでもOK。
乾燥がうまくできていないと臭いが発生する場合があるので、しっかりと乾燥させましょう。
ウェーダーを洗う頻度はどれくらい?
「ウェーダーを洗う頻度はどれくらいが適切なの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ウェーダーは、洗いすぎても洗い傷みが発生する場合があります。
ですので、「ウェーダーの撥水性能が落ちてきた」と感じたら洗濯を行うのがベストです。
釣行の頻度にもよりますが、実際の手入れの頻度は、シーズン中に数回が最適です。
水があまりキレイでない川や湖での釣行が多い方は、釣行2~3回毎に行っても良いかもしれません。
反対に、水のキレイな渓流などで釣行される方は、もう少し頻度を落としてもいいでしょう。
ウェーダーに穴があいたら
ウェーダーは長く使用していると、どうしても穴があいてしまいます。
しかし、穴があいたからといって諦める必要はありません。
ウェーダーの修理には下記のようなものがあります。
・補修ボンド
・リペアパッチ
・アクアシール
これらはウェーダーの部位や穴の大きさによって使い分けが必要です。
ソックス以外の部分は補修ボンド
ソックス以外の部分の部分には、補修ボンドを使用します。
この方法は、小さな穴や数cmの裂けなどに使用できますが、大きな穴や広範囲の破損には使用できません。
ボンドを使用する際には、あまり大きく塗りすぎないのが良い補修のポイントです。
大きな穴にはリペアパッチ
もし、ウェーダーを何かに引っ掛けてしまって、大きく裂けてしまった場合は、ボンドだけではなく、リペアパッチを使っての補修がオススメです。
リペアパッチを裏側から貼り付けて使用するので、広範囲を一気に修理できます。
ただし、リペアパッチをしっかりと密着させないと僅かな隙間から水が侵入してきます。
そのため、修理の際には細心の注意をはらって、リペアパッチを貼り付けなければなりません。
ソックス部分に対応したボンドか確認が必要
ウェーダーのソックス部分はネオプレンやクロロプレンといった素材でできており、柔軟性があります。
そのため、接着剤にも柔軟性のあるものを使用する必要があります。
先程紹介したリトルプレゼンツのLPウェーダーグルーは、ネオプレンやクロロプレンにも使用できます。
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ウェーダーの保管方法
釣行後のウェーダーには、釣行中にかいた汗がウェーダーの中に残っている状態です。
そのため、車の中や玄関先などにそのまま置いたままにしていると、ウェーダーの中で雑菌が繁殖してしまい臭くなってしまいます。また、ウェーダーの保管状況が悪い場合は、カビが生生えてしまうことも考えられます。
ウェーダーを清潔で万全な状態で保管するには、まずしっかりと乾燥させなければなりません。
家に帰ったら、まずはウェーダーの表面を陰干しして乾燥させましょう。その後、裏返してソックスやブーツ部分も乾燥させるのがベストです。
ソックスやブーツの中は乾燥しにくいので、必要であれば乾燥剤や、新聞紙などを入れて乾燥させるのがオススメ。
釣行毎にしっかりと乾燥させておけば、嫌な臭いに悩まされることもありません。
ウェーダーの点検は欠かさずに
ウェーダーは、穴があいてしまうと冷たい水が侵入してきて非常に不快です。
ですが、普段から丁寧にウェーダーの手入れしておけば、釣行中のトラブル発生リスクを押さえられます。
楽しい釣行の邪魔をされないためにも、ウェーダーのコンディションをより良い状態に保ちましょう。
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