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釣り専用の手袋で冬のかじかむ指先とはおさらば!オススメ4選!

中田 北斗

冬の釣りは、寒くて防寒が大変ですよね?
特に手袋に関しては

「指先が冷えて動かなくて辛かった」
「普通の手袋をして釣りをしたけど、釣り糸を結ぶ際に着脱が面倒だった」
「普通の手袋だと、水に濡れたら使い物にならなかった」

なんて経験をされた方もいるんじゃないでしょうか?
釣り専用の手袋なら、そんな悩みも解決してくれます。

冬場の釣りは、釣り人が少ないので、万全の装備を整えれば、いい釣りができるかも…
そんないい釣りに巡り合うために、今回は釣り専用の手袋について選び方からおすすめ商品までを紹介していきます。

【もくじ】
1.快適な冬の釣りには釣り専用の手袋が必須
2.冬の釣りに最適な手袋を選ぶポイント3つ
3.指先のタイプ
4.おすすめの防寒手袋4選
5.手袋の性能を活かすためにも防寒はしっかりと

 

快適な冬の釣りには釣り専用の手袋が必須

快適に冬の釣りを行うには、釣り専用の手袋が必要です。

冬の釣りでは、手袋をしていないと手先が冷え、竿を握るのも辛くなってしまいます。
特に朝や夕方などの時間では、冷たい風が厳しく、急速に手先が冷えてしまうでしょう。
そのため、手袋をする必要がありますが、普通の手袋では指先が使いにくい場合も。

釣り場では、エサをつけたり、釣り糸を結んだり、フックを外すためにプライヤーを使ったりと、指先を使う機会は多くあります。
そして、釣りでは指先が濡れる場合も多く、普通の手袋ではその保温性が大きく落ちてしまうでしょう。

このような理由から、釣りには専用の手袋が必要です。
釣り専用の手袋であれば、水に濡れてしまったとしても、保温力が落ちにくく、指先も使いやすい構造となっています。
ですので、快適に冬の釣りを行いたいのであれば、専用の手袋を使いましょう。

↓毛糸の手袋などもってのほか。

出典:photoAC

 

冬の釣りに最適な手袋を選ぶポイント3つ

専用の手袋を選ぶには、いくつかのポイントがあります。
手袋を選ぶ際には、釣りの種類によって適切なものを選ぶ必要がでてきます。

小まめにエサをつけたりする釣りと、ほとんど仕掛けを触らない釣りであれば、手袋に求められる性能は異なってくるでしょう。
ですので、選ぶべきポイントをしっかり抑えて、手袋選びを失敗しないようにしてくださいね。

①水を吸わない素材であるか
②素材の厚さ
③防寒性・防風性

①水を吸わない素材であるか

冬の手袋選びで重要なのは、水を吸わない素材であるかというところです。

釣りでは、手先が濡れてしまう場合がよくあります。
濡れてしまった場合に、手袋が濡れたままの状態になってしまったら、どんどんと指先の温度を奪い取られてしまうでしょう。
そのため、水を吸わないような素材であるのが重要です。

一般的な冬の釣り用手袋では、ウェットスーツなどと同じ素材である「ネオプレン」や「クロロプレン」が主に使われています。
間違っても、綿などの水を吸ってしまうような素材のものは買わないようにしましょう

②素材の厚さ

手袋の素材の厚さによって、防寒性と手先の使いやすさに変化がでます。
材質が厚ければ、保温性は高くなりますが、指先は使いにくくなってしまいます。
一方で、材質が薄くなれば、防寒性が低くなりますが、指先は使いやすくなってくれるでしょう。
ですので、防寒性と手先の使いやすさ、どちらを優先するかで素材の厚さを選択する必要があります。

③防寒性・防風性

防寒性や防風性は、素材の厚さだけで決まるわけではありません。
最近では、防寒性を高めるために、チタン素材を使った釣り専用手袋が多くリリースされています。
チタン素材には、フィルムタイプや繊維タイプのものがありますが、いずれにせよ水を吸わないため、濡れることが前提の釣り用手袋にピッタリの材質です。
加えて、保温力も高いので、性能の高さを求めるのであれば「ネオプレン+チタン」の手袋を選択するのがおすすめ。
ただし、チタンを使用しているものは、価格が高いので注意。

 
 

指先のタイプ

釣りでは、指先を使うことがよくあります。
薄手の手袋を使用すれば、それなりに細かい作業も可能です。
しかし、素手に比べるとどうしても作業性は劣ってしまうでしょう。
そんなときのために、指先がカットされていたり、指先のみが脱着できるタイプが存在しています。

出典:Unsplash

 
 

指先カットタイプ

指先がカットされているものは、常に指先が露出しているので、指先を多く使う場合に優れていますが、防寒性に劣ります。
最近では、作業する指の腹部分だけがカットされたタイプも多く出ているので、昔に比べて防寒性は向上しています。

 
 

指先着脱タイプ

指先部分を脱着できるタイプに関しては、作業が終われば指先を再び覆うことが可能で防寒性が高いです。
指先を使う作業の頻度が多ければ、指先がカットされたタイプを選択し、それほど多くないのであれば、指先脱着タイプを選択するのがいいでしょう。

 
 

おすすめの防寒手袋4選

冬の釣りでよく使われる手袋について紹介していきます。
指先のタイプで分類しているので、用途に合わせて選択してみてくださいね。
 

指先カットタイプのおすすめ2選

 

◆シマノ クロロプレンEXSフィンガー3カットグローブ
こちらの手袋は、クロロプレンにチタンの皮膜やジャージ素材を張り合わせて作られた、タイタニューム・アルファが使われています。
肌が触れる表面部分にジャージ素材を使用しているため、肌触りが非常に快適で、着脱性に優れています。

 

◆ メジャークラフト チタングローブ2
チタングローブ2は、指先のカット本数が選べるのが魅力的。
釣りの用途によって最適なカット本数を3本、5本、なしの3種類から選択できます。
1.2mmの丁度いい厚さのネオプレンが、操作性と防寒性を両立。
手首部分がしっかりとカバーできるようになっているので、手首が寒いということも感じにくくなっています。

 

指先着脱タイプのおすすめ2選

 

◆ プロックス 5本指出しグローブ
5本指すべてが着脱可能で、必要なときに指を出すことが可能です。
指を出した際には、手の甲のベルクロに指部分を止められるので、邪魔になりません。

 

◆ ノルマニ アングラー
防水性と耐磨性に優れた素材を使用しています。
3本の指部分が開放され、ルアーやフライ、ライン等をつける細かい作業の時にグローブを外すことなく3本の指を自由に使えるのでとても便利です。
滑り止め加工もされているのでロッドをしっかりと保持することができます。

 
 

手袋の性能を活かすためにも防寒はしっかりと

出典:Pixels

最近の手袋の性能が上がっているとはいえ、体幹(胴体)が冷えてしまうと指先は冷えやすくなってしまいます。
なぜなら、指先で冷えた血液が体幹で温められずにそのまま循環し、そのままどんどんと体温が下がってしまうからです。
そのため、体幹を冷やさないようにしっかりと着込むことが必要です。
体幹を冷やさないようにして、今回紹介した手袋を装備しておけば、指先もかじかむことなく釣りを楽しめるでしょう。
みなさんも、専用の手袋を使って、冬でも快適に釣りを楽しんでみてくださいね。

遊漁券の準備もお忘れなく

川で釣りをする時には、遊漁券の購入が必要な地域が多いです。
行きたい川が決まったら、「川の名前」と「漁協」で検索、どこの漁協が遊漁券の販売を管轄しているか確認しましょう。
現在はネットで遊漁券を購入できるサービスもあるので要チェック。
つりチケは、スマホやPCで遊漁券を購入できるWEBサービスです。

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