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巴川水系野原川での釣り《テンカラの~とvol9》

田中 五月

N尾師匠と一緒に秋の定番、野原川です!

シーズンが終わり、静かになった川で1年を振り返り、きたる来シーズンに備える。

いい時間です。

 

テンカラのポイント:筋とタナ

今年は7月まで調子よく、そこからは苦しみまくりました。

キーは「タナ」だったんですが、それを再確認出来た一日でした。

 

テンカラでは「筋」と「タナ」、ポイントを3次元で考えると良い、とよく言われます。

ですが、今シーズンの自分の釣りを振り返ると「タナ」が表層か底層の両極端になってしまっていたように思います。一番重要な中層が抜けている・・・

N尾さんのテンカラを見ていると、「タナ」を考えるときに大きく表層/中層/底層の3分割で考えており、「一番オーソドックスなのは中層で、ブラスヘッドの毛鉤で流している」とのこと。

なるほどなるほど、です。そして、実際にN尾さんの毛鉤を頂き、中層を流してみる、釣れる、根がかりもしない。

上手い人と一緒に行けるのは大変有難いですね!

その他、竿やラインも試させてもらい、来年は渓流テンカラも欲しいなーと思ったり(^^;  石垣先生にも大変お世話になっているんで来年は購入しよう、そうしよう。

 

秋はいいですね、シーズン中に行った時と違い「釣ろう釣ろう」という意識が薄いんで、純粋に釣り方を考えたり、道具をテストしたり出来ます。

シーズン中はこうはいきません。「目の前の魚を何とかせねば!」となってしまいます。

 

そうそう、面白いものがN尾さんの毛鉤にかかりました。

こんなのいるんですね、野原川。侮るべからず!です。