簡単なタナゴ釣りを紹介します!【初心者にオススメ】
年間を通して楽しめるタナゴ釣り。
仕掛けや餌も簡単で、釣り初心者にもおすすめです。
今回はタナゴ釣りの仕掛けや釣り方をご紹介します。
タナゴの生態って?
比較的おとなしく、小さい魚
タナゴは流れが緩やかな河川や用水路に棲息し、水草の多い場所を好みます。
体長は6㎝から10㎝ほどで、釣りの対象としては小さい部類。
性格はおとなしく、他の魚と一緒に飼っても問題ありません。
タナゴ釣りの仕掛け
竿はどんなものを使うの?
水場までの距離にもよりますが、大体60㎝から90㎝ほどのものを使います。
イメージとしては釣り堀で足元の魚を釣る感じ。
竿には竹とカーボンのものがあり、竹のものは手作りなので少々値が張りますが、微弱なアタリを楽しみたいなら竹竿をおすすめします。
まずは試してみるなら、お手頃価格のものを入手するのもいいでしょう。
道糸の長さを決めよう
まずはタナ(水深)をチェックして、道糸の長さを整えましょう。
餌をつける作業の関係で、竿より若干長めにするといいでしょう。
餌はなにを使うの?
餌は赤虫かグルテンを使います。
グルテンはパッケージに書いてある分量の水を混ぜ、3分ほど置いてなじませましょう。
それを針先で軽く引っかけるように取り、まとめます。
浮きは沈める?
タナゴ釣りのポイントは浮きをゆっくり沈めること。
オモリ(板オモリが便利)を調節して、浮きがゆっくり水中に沈んでいくようにします。
水中に沈んだ仕掛けが、底に付きそうになったら、ふわっと浮かせて…を繰り返します。
アタリが来たら…!
アタリが来たら、軽く竿を持ち上げる程度の合わせをします。
タナゴは小さな魚なので、強い合わせは必要ありません。
タナゴは季節を問わず、河川や用水路など、比較的条件の緩い場所で釣ることが可能。
小さな魚なので、派手なアタリを求めている方には物足りないかもしれませんが、小さなアタリに合わせる楽しさはタナゴ釣りの醍醐味とも言えます。
飼育も簡単な部類に入るので、観賞用としても人気があるタナゴ。
ちょっとした週末のお休みに気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。
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