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九頭竜川水系打波川支流《テンカラの~とvol7》

田中 五月

こんにちは。田中です。

しょっちゅうテンカラには行っているのですが、なかなか書くことが出来ず・・です。

8/1に衝撃的なアブの猛攻を受けたので久しぶりに書いてみます。

画像引用元:https://xn--t8j4aa8f8d.com/archives/4603

 

夏の北陸と言えばアブ、オロロ! なんですが、打波川の1本東の石徹白はたいしてアブ系はいないんで、ここもいけるのかな?と思って行ってみたのですが、ひどい目にあいました。

その動画はコチラ。ズボンより下にまとわりつくアブがすごいです(^^;

 

しかも、後々のことを考えると、この動画の時はまだ可愛いものでした。

その後、場所を移動すると、口をあけていれば口の中にもはいってくる始末。

一度に100匹ほどの大群に取り囲まれます。

噛まれるとチクッとした痛みがありますが、そのタイミングではたいしたことないですよね。このため、精神力がとても強く、とても釣りが好きすぎて無理したい人は釣りを続けるかもしれません。

しかし、それは間違いです。その後2日ほどたつと腫れてくるわ痒いわで、割と厄介です。当日は赤いポツポツがあるくらいでたいしたことないから変な判断をしてしまいます・・・

地元の方に聞くと、打波川あたりは、

8月初旬から一気にアブが出始める

お盆過ぎて、雨が降るとアブの勢いはおさまっていく

朝や夕方、渓流釣りに丁度良い時間帯ほどアブは多い。逆に真昼間はアブもすくない

 

ということでした。

イワナも多く、良いとこなんですが・・・

ただ、考えようによっては、春先までは雪代に守られ、真夏はアブに守られているからこそ、多くの魚が残っているとも言えるのかもしれません。

自然は良く出来たものです。

北陸の渓はタイミングを良く考えて楽しまねば、とアブに噛まれた傷をポリポリ掻きながら実感する田中でした。

 

田中 五月