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【神奈川県・多摩川版】初心者でもすぐにできる川釣りスポット9選

つりチケ編集部

今回は神奈川県と東京都との間を流れている、多摩川の川崎市側をご紹介します。足場の良いポイントが多いので初心者でも安心ですよ!

1.登戸新町信号付近

ご紹介する中で、一番上流域になります。

水深は約1m〜1.5mと比較的浅めで、本流脇になるので流れが緩やかに逆流しており、ウキ釣に最適なポイント。護岸はなく雑草の生い茂る土の状態で、いくつか釣り場が作られています。

テトラポットは入っておらず、一番自然の残っているポイントとして有名。

狙いはヘラブナ、マブナ、コイがメインで、その他にも小物も釣れます。

2.本流が護岸に当たっているあたり


本流が護岸に向かって当たっているところで、最も流れが早いポイントです。

テトラポットが入っているので、4.5m以上の竿で釣るのが最適。

水流が直撃してるせいか、川床がえぐられ、水深は4m前後と深くなっています。

ヘラブナ、マブナ、コイ、オイカワ、ウグイ、ニゴイなどが狙い目。

3.世田谷通りの橋の真下


世田谷通りの橋の真下で、流れは歩く速さくらいです。

水深は3mくらいと深くもなく浅くもなくといったところ。

どこのポイントもそうですが、岸に近いほど緩やかで、流心に近くなるにつれ流れが速くなります。

ここは主にコイの釣り場で、いきなり大きなコイがかかるので要注意。

撒きエサをすると、テトラポットの中から大きなコイが水面まで出てきます。

コイを釣る場合は、撒きエサがあった方が良いでしょう。

4.船着き場


船着場の場所で、水深は3mくらいあります。

良く釣れるのですが、水底に網が張ってあり、ベタ底での釣りは根掛かりの可能性も高いので要注意。

ヘラブナ、ウグイやオイカワ狙いにして、エサを宙に浮かして釣りましょう。

5.小田急小田原線の西側方面


平らなコンクリートで水面近くまで固められているので、釣りやすいポイントの1つ。

水深は3.5mくらいあり、十分な広さがあります。

そのため、先客がいても場所を確保できるのも嬉しいところ。

水流が当たっている場所なので、流れはやや早く、注意が必要。

ヘラブナ、マブナ、コイ、オイカワ、ウグイ、ニゴイなどが釣れます。

6.小田急線の鉄橋下付近


小田急線の鉄橋の下付近で、自然石が川べりに埋め込まれている場所です。

ここはコイのぶっ込み釣りに適しているため、コイ狙いの釣り人が多数。邪魔にならないように釣りをするのが大切です。

水深は3mくらいあり、ヘラブナ、マブナ、コイ、オイカワ、ウグイ、ニゴイなどが狙い目となってきます。

7.排水路の出口の角


排水路の出口の角の水域で、見晴らしの良いポイントとなっています。

ここは水深は3.5mくらいあり、常連さんがいる人気スポット。

ヘラブナ、マブナ、コイ、オイカワ、ウグイ、ニゴイなどを釣ることが可能で、その中でも特にヘラブナ、マブナ、モロコやニゴイがよく釣れます。

8.排水路の中


排水路の中にあたります。

水路の水深は80cmしかありませんが、小魚がたくさんいますので、小物釣りをしたいかたにはおすすめ。

9.川べりの柳の木あたり


川べりの大きな柳の木が目印のこの場所は、視界が開けて景色を楽しめます。

水深は2.5m〜3.5mと変化に富んでおり、護岸は敷き詰められた自然石が。

ヘラブナ、マブナ、コイ、オイカワ、ウグイ、ニゴイなどが釣れます。

 

以上が神奈川県・多摩川での釣りポイントです。また、今までご紹介した釣り場全域で、エサにミミズをつければブラックバスが釣れます。

この多摩川では目の前に広がる大自然の中で爽快な釣りを楽しむことが可能。

小田急、南武線登戸駅から徒歩3分ですので、ぜひ一度多摩川に来てみてください。