「釣りはしてみたいけど、川釣りはなんだか難しそう」「釣れなかったらどうしよう」と、釣りには興味があるけど、なかなか行動に移せない初心者の方も多いのではないでしょうか。

しかし、魚を放流している管理釣り場であれば、ボウズ（魚が1匹も釣れないこと）にはならず、手軽に釣りを楽しむことが可能です。

そこで、今回は岐阜県でおすすめの管理釣り場を、特に岐阜の玄関口である岐阜駅からアクセスしやすい場所を厳選して5つご紹介します。

また、釣りだけでなくバーベキューもできる管理釣り場もご紹介するので、ファミリーで行くのにもおすすめですよ！

岐阜駅からアクセス良好・初心者から上級者まで満足できる管理釣り場

まずは岐阜駅から比較的近く、アクセスが便利な管理釣り場をご紹介します。

木曽川緑地ライン公園内マス釣り場

岐阜県坂祝町の木曽川緑地公園にあり、フライやルアーを利用してニジマスやアマゴを釣ることが可能。

岐阜県と愛知県の境目を流れ、「木曽三川」としても知られる木曽川を利用した管理釣り場です。

11月上旬～3月末の期間限定での営業ですが、魚は飛騨の養魚場からサイズが大きいものを放流しているため、多くの釣り人が大物を狙って訪れる人気の場所なんだとか。

つりぼり喜水園

岐阜県各務原市にある、コイが釣れる釣り堀です。

小さな池と大きな池に分かれていて、小さな池では20cmくらいの小さめのコイがかんたんに釣れるので、子どもさんや女性にも人気。

大きな池では60cm以上、ときには1m近いコイが釣れ、上級者でも満足できます。

岐阜駅からも近く、釣具もレンタルで用意されているので、手ぶらで気軽に釣りを楽しめます。

また、屋内釣り堀もあるので、雨に濡れずに釣りをすることもできるのは嬉しいポイント。

月見ヶ原フィッシングセンター

岐阜県美濃市にある、清流長良川をイケスで区切った管理釣り場です。

木曽川緑地ライン公園内マス釣り場と同様、11月～4月初旬の冬季のみの営業なので気をつけて。

清流長良川でニジマスの本格的なルアー・フライフィッシングが楽しめます。

岐阜で釣りも、バーベキューも楽しめる管理釣り場

つづいてご紹介するのは、釣りはもちろん、バーベキューも楽しめる管理釣り場です。

家族みんなで楽しみたいときにおすすめですよ！

美濃フィッシングエリア

先程ご紹介した月見ヶ原フィッシングセンターと同じく、美濃市にある管理釣り場です。

長良川の支流である板取川、そのまた支流の片知川に魚を放流しているので、初心者でも本格的な渓流釣りが楽しめます。

ルアー・フライフィッシングとエサ釣りが楽しめる渓流エリア、ニジマス・アマゴ・イワナ・ブラウントラウト・ブルックトラウトなど魚種が豊富なポンドエリア、子どもでもかんたんに釣りが楽しめるアマゴ釣り体験釣り堀など、フィールドも豊富。

難しいと思われがちなルアーやフライでも簡単に食いついてくれます。

釣り具レンタルも完備しており、手ぶらで釣りを楽しむことも可能。

バーベキュー場でのバーベキューもでき、家族みんなでアウトドアを満喫できますね。

魚の里すぎしま

関市板取の山奥にあり、大自然を楽しみながら釣りに興じることができる管理釣り場です。

川を仕切った渓流釣り場にニジマスやアマゴ、イワナを放流。そのため、誰でも簡単に釣りが楽しめます。

小さい子どもさんならエサ釣り専用池、本格的に楽しみたいならルアー・フライ専用ポンドなど、子どもから大人、初心者から上級者まで満足できる管理釣り場です釣った魚は持ち帰りOK。

ご自宅で料理するのはもちろん、ご近所のお土産にも最適です。

バーベキューは場所や道具だけでなく、食材も一式用意してくれるので、手ぶらで楽しめます。

さらに温泉施設や旅館もあるので、家族旅行としてもピッタリですね。

岐阜の管理釣り場を利用するときの注意点

 

以上、岐阜県でおすすめの管理釣り場を5ヶ所ご紹介しました。

いずれも岐阜県の玄関口である岐阜駅からなるべく距離が近い場所をピックアップしましたが、それでも公共交通機関で行くのは大変。

特に美濃市や関市の管理釣り場の場合、公共交通機関が限られていますし、最後の「魚の里すぎしま」に関してはバス停や駅が周辺にありません。

岐阜県の管理釣り場に行くのであれば、マイカーやレンタカーで行かれることをおすすめします。

まずは管理釣り場でテクニックを磨こう！

魚は警戒心が強くて、釣りに慣れている人でも1匹も釣れないということもあります。

しかし、釣りを始めてボウズということになると、釣りの面白さを味わうことができず、「釣りってつまらないな」とすぐにやめてしまうことにもなりかねません。

まずは、魚が釣れる管理釣り場で釣りの楽しさを味わい、テクニックを磨いてから川釣りデビューするのがおすすめです。

川釣りデビューしたら

管理釣り場以外の川で釣りをする時には遊漁券が必要になります。
遊漁券WEB販売サービス《つりチケ》では、釣りたい漁協を選んで遊漁券を購入、その日のうちに使えます。
登録漁協も増え続けているので要チェック！

岐阜県では、2019年8月現在、馬瀬川下流漁協、恵那漁協、牧田川漁協の遊漁券が《つりチケ》で購入できます。

馬瀬川下流漁協は、弓掛川でアマゴの発眼卵埋没放流を実施して野生アマゴの稚魚が増えています。戸川（馬瀬川の支流）ではアマゴの親魚放流を行っています。どちらの川も増殖に成功しています。

恵那漁協は、中央道中津川インターから約20分と交通の便が良い付知川での釣りを楽しめます。青川と呼ばれ透明度が高い名川です

牧田川漁協は、養老町の高田橋より上流の牧田川本流並に各支流を漁場としています。鮎の生息に適し、あまごは牧田川本流及び各支流に生息し、組合も毎年の増殖をはかっています。 ます・うなぎその他の雑魚の増殖にも努力しています。